システム監査技術者 合格 への道のり(5)

システム監査技術者 午後2論文のコツ

前回のAU受験とSA受験で午後2の論文でB判定でしたので

今一度、合格論文にするための条件を振り返りとともに整理しました。

以下の参考書を参考に自分なりに整理しています。

 

(1)規程文字数以上書いているか?

 (ア)800字以内

 (イ)700字以上、1400字以内

 (ウ)700字以上、1400字以内

  当然といえば当然ですが、意外と守れていない人多いみたいです。

 

(2)設問で問われていることへの回答になっているか?

  ・話が違う方向に行っていないか?

  ・回答は明確か?

  文字数を稼ぐために文章を長くしているうちに何を言っているのか

  わからなくなることがあるようです。

 

(3)監査人の立場として書いているか?

  いくら良くかけていても、立場がPMやSAでは絶対に合格できません。

  日ごろの業務などでPMをしていたりするとついつい監査人の

  立場を忘れてしまいます。

 

(4)段落間のつながりがあるか?

  (ア)(イ)(ウ)でつながりが内容では、採点する方には伝わりません。

 

 (5)各段落に根拠がかかれているか? 特に(イ)(ウ)

  ・したした論文になっていないか?

  ・考えた理由が書かれているか?

  ・見識にもとづく主張がかかれているか?

  ・論理の一貫性があるか?

  ・内容が妥当か?

 

 (6)具体的な記述になっているか?

  ・一般論のみの展開になっていないか?

  ・個別の案件による落し込みができているか?

 

(7)記載内容が監査人のあるべき姿か?

  監査人の立場と似てますが、立場は監査人の視点での記載です。

  あるべき姿は、問題分に監査人としての行動が記載されているので

  そこがあるべき姿になります。

 

午後2の対策としては、試験と同じ2時間を計って書くことを

おススメします。

実際に書いてみると、課題が見つかりますので

書いた後に振り返りを実施し、課題を分析します。

 

それにしても、システム監査は出題のテーマが広いので

準備したものが使えない場合もありますが

出来るかぎり準備を行うことにより、自身がもてます。

ただし、範囲を広げすぎるとどのテーマをどっちつかずに

なりますので、ある程度、絞ったうえで勉強することをおススメします。

 

 


お勧めです。